失敗しない中古艇選びのヒント
2015年8月22日 [未分類]中古艇選びで失敗しないためのヒントということで、私の持論をご披露します。
といっても、簡単なことです。
『画像が多いもの、説明が多いものは、比較的失敗が少ない。』
ネット上ならいくらでも画像を増やすことも、説明を書くことも簡単で、時には情報の加工まで簡単にできてしまいます。
「情報量は当てにならないんじゃない?」と思うかもしれません。
確かに購入前にはできるだけ現物を見ておくべきだと思いますが、見学するにも無駄足を減らすためにネット上の情報である程度は判断しておきたいものです。
なぜ情報量が多いと失敗がすくないのか。
「画像が多くて見やすい。」とか、「説明が参考になる。」とか、そういう意味ではなく、
そこに売り手の性格や価値観が表れるからです。
情報をたくさん掲載してくれる人は、
自分の船を正確に購入者に伝えたいと考えています。
自分の船をしっかり理解しています。
売却後にトラブルがないように考えています。
日本人は、うそを言ったり騙そうとする行為を極端に嫌いますので、おおむね重大な欠陥を意図的に隠すことはありません。
そもそもズルをする人は、たいていものぐさで情報をしっかり書く気力がありません。
そして、そのように相手のことを考えたり、船のことをしっかりと説明できる人は、
普段から自分のボートをきちんとメンテナンスしている場合が多いです。
だからこそ、自信を持ってたくさんの情報を掲載できるのです。
では、情報の少ない物件がすべて悪い物件かと言えば、そんなことを言うつもりはありません。
ただ、情報量の多い物件は、後悔することが比較的少ないのではないでしょうか。
あくまでもこれはBS編集長の個人的な持論です。あしからず。