中古艇購入の支払いのタイミングは?
2015年7月4日 [未分類]中古艇を個人から購入する時にお金を払うタイミングはどうすれば良いのでしょうか。
売却する方から見ればなるべく早い段階でお金を確保したいし、購入する方から見ればなるべく後で支払いをしたいのが道理です。
実際には個別のケースによりますが、目安として次のふたつの方法が一般的だと思います。
①引き渡し現場で物件と必要書類を確認した上で現金を手渡す。
この場合、双方の場所が遠距離だと不備があっても日を改めたり出直したりするのが難しくて、結局そのまま支払うことになりかねませんので注意が必要です。
②先に書類を送ってもらい内容を確認してから銀行振り込みする。
支払ってから引き渡しまでの時間が長ければ長いほどリスクが大きくなります。だいたいの引き渡し予定日を事前に確認してから振り込むことをお勧めします。
<参考>中古艇購入時に必要な手続きと書類について
悪意があれば当然ながら、悪意がなくともトラブルになる可能性はあります。まずはそのリスクを認識することが大事です。リスクを避けたいなら余計にお金を払っても業者から購入するべきです。100%トラブルがないとは言い切れませんが、しっかりと業者を選べばリスクは小さくなります。
ボートの状態はもちろんですが、引き渡し後の故障の補償についても触れておいた方がいいです。また商談中の相手の態度も十分に観察しておく必要があります。不安を感じたら第三者に相談するようにしましょう。欲しい気持ちが強いと冷静な判断ができません。
こんな情報を聞いておくと何かと役に立つと思います。
■売却者が付き合いのあった業者
購入ショップや修理業者、保管先などを知っておくといろんな情報を得られます。購入後にトラブルがあった時でも役に立ちます。
■売却者の勤務先
連絡が取れなくなったりした時の緊急手段として。
相手があることなので、状況に応じて決めなくてはなりません。ただお金を払ってからでは立場が弱くなりますので、そのタイミングは慎重に考えましょう。