2016年11月アクセスレポ『一日平均666訪問 対前年比77.9%増』
2016年12月3日 [アクセスレポート]11月末に東京で積雪がありましたね。
観測史上初ということですが、異常気象?てな感じでちょっとばかり心配になります。
ただあまり目先のことに過敏になると体が持ちません。
ニュース番組を見ていると、いちいち大袈裟なんですよね。
それがテレビ屋と言えばそうなんですが、やや辟易しています。
地域のイベントで餅つきを自粛する動きがあるようです。
某朝の情報バラエティ番組でコメンテーターが怒っていました。
「こんなことやっていたら日本の文化が消滅してしまう」
他の局でも同じように怒っていたコメンテーター多かったと思います。
私も餅つきがなくなったら寂しいです。
10年ほど前の大みそかの夜、場所は地元の神社、厄年の仲間で餅をついて参詣者にお汁粉を振る舞ったんです。
楽しかったです。本当に子どもからご老人まで、地域のみなさんがとても喜んでくれました。
杵を振り下ろすたびに「よいしょっ」とか、「もう一丁」とか、掛け声があったりして。
こんな楽しい文化がなくなるのは悲しいです。
でも食中毒になる危険性は比較的高くて、実際に食中毒も発生しているようです。
餅つきしている人たちの衛生管理の意識が低いケースもあるでしょうね。
行政側としたら、禁止と言っておかないとどう自分にボールが跳ね返ってくるのか分かりません。
これもよく分かります。
要は自己責任の精神が薄くなっているのだと思います。
何か問題があると、誰かのせいにして、怒りのはけ口を作って、絶対に責任を取らせないと気がすまない。
自分が困っているのは行政のせいだ。
食中毒になったのも行政のせいだ。
子供がいじめられるのは何から何まで学校側に問題がある。
成熟した社会になればなるほど、責任を追及され、それ故に責任から逃れるリスクヘッジが必要になる。
まあ、仕方がないことです。餅つきの自粛も誰を責めるという話しではありません。
社会がそうしているんですから。
ただ腹が立つのは、日頃さんざん些細なリスク管理の甘さを糾弾するコメンテーターが、都合の良い時だけ寛容になる姿。
大袈裟に叩き過ぎ。あなたたちがもっと寛容になれば、餅つきだって許されるはず。
社会において一様に寛容さが足りなくなっていると思う今日この頃です。
前置きが長くなりすぎたので、本題はさらっと。
一日平均の訪問数が666件と少なくなっていますが、救いは対前年比77.90%と大きく伸びている点です。
ユーザー数も85.31%増えています。グラフにはありませんが自然検索による流入もしっかり増えています。
アクセスを気にするのは、やはり出品者のみなさんですよね。
春までには大きな改善も予定しています。
ますます使いやすくなるボートセンサーに期待してください。