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ドライブの種類とその特徴

2016年1月23日 [未分類]

ボートはエンジンだけでは走ることができません。エンジンの力を推進力に変えるドライブが必要です。

ドライブにはいくつか種類があって、それぞれ特徴があります。

主なドライブの種類を挙げて、その特徴を見てみましょう。

 

1.船外機
アウトボードエンジン(O/M)とも言われます。エンジンとドライブがひとつのユニットになっています。
・とってもコンパクトである。
・船上を広く利用することができる。
・修理の時、ボートから船外機だけを外すことができるので作業性が素晴らしく良い。
・エンジンが後方にあるので比較的静か。
・エンジンを含めてボートの後方に設置するのでスターンヘビーになってしまう。
・大型化に限界がある。

2.船内機
インボードエンジン(I/O)とも言われます。エンジンは船内に置かれ、プロペラシャフトだけが船底から水中に伸びて駆動します。
・ドライブがシンプルなのでトラブルが少ない。
・エンジンが中央に置かれるため停止時のバランスがいい。
・エンジンが中央なので比較的エンジン音がうるさい。
・エンジンが中央にあるため上部に構造物があることが多く修理などの作業性が悪い。

3.船内外機
インボードエンジン・アウトドライブ(I/O)略してインアウト、スターンドライブとも言われます。エンジンは船体の中、ドライブは船体の外側に装着されます。
・ボート後方にエンジンが設置され、走行時(プレーニング)の安定性が良い。
・船上からエンジンのメンテナンスができる。
・船外機と船内機の中間的な存在で、やや中途半端な印象がある。
・作業スペースやいけす、収納スペースとして利用価値の高いボート後部がエンジンルームとして犠牲になってしまう。

4.PODドライブ
エンジンから垂直にドライブが伸び、水平方向に首を振ることができる近年開発された画期的なドライブ。ボルボのIPSやカミンズ・マークルーザーのZEUSなどの商品があります。
・圧倒的に小回りが効く。プログラム化された制御システムで自由自在の操作性。
・推進効率がよい。
・まったく新しいシステムのためボートデザインが専用になりボートのコストが高くなる。
・漂流物との衝突などで破損した時の修理費用が高額になる。

 

ドライブの特徴を大雑把でも知っておけば、中古艇選びの時に役に立つかもしれませんね。

(文:ボーターズ編集長KB)

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